こどもちゃれんじを途中退会しました。ネットからささっと退会できるかと思いきや、退会手続きは電話のみ。さすがベネッセです。出口対策は完璧ですね。突然やる気が湧いた諭吉でした。
こどもちゃれんじをやめた理由
1.こどもが興味を示さなくなった
以前は、「しまじろう!しまじろう!!」と毎日のようにDVDをみたり、教材のおもちゃで遊んだりしていました。しかし今年に入って少しずつトーンダウンしていきました。
トーンダウンの原因は、届く教材がこどもの成長に合わなくなってきたからです。
レジセットやキッチンセットなんて、本来ならこどもが大喜び間違いなしおもちゃです。けど、すでに持っていたり、遊んだことがあったりします。こどもが欲するタイミングよりも、教材が手元に届くのが遅いのです。
2.おもちゃであふれる
これは親のやめたい理由なのですが、毎月おもちゃが届くので、だんだんとおもちゃで家の中があふれかえるからです。
こどもが長く遊ぶおもちゃは、こどもちゃれんじのおもちゃではなく、お店で買ったおもちゃなのです。3才を過ぎたあたりから付録のおもちゃでは満足できなくなったようです。
月によっては受講料に見合わないときもあるので、それも飽きを加速させた原因かも。
親としてはもったいなく感じたのであります。
最近は粘土で料理を作るのがマイブームのようです。保育園で粘土遊びしたようで、それ以来、粘土の虜です。今の世の中では小麦粘土というものが主流みたいですね。小麦と塩でできているので安心だとか。
3.ヤマハ音楽教室をはじめた
こどもちゃれんじをやめるにあたって、一番気がかりだったことは歌にふれる機会が減るかもしれない、ということでした。
先月よりヤマハ音楽教室に通うことなったので、気がかりだった「歌の時間」の心配も吹っ切れました。こどもはやる気満々、次の教室まで指折り数えています。ヤマハ音楽教室では、親も一緒に歌ったり踊ったりするので、音楽嫌いで諭吉には少々苦痛の時間…まじめにやれば音痴は治るかな??
こどもちゃれんじの退会手続きのとき、引き留め工作はある?
最初は音声ガイダンスにつながります。ガイダンスの指示に従って会員番号、受講中の教材の種類を入力します。最後に用件を聞かれるので、退会手続きと入力すると、オペレーターさんに電話がつながります。
オペレーターさんには本人確認のために、こどもの名前と生年月日を聞かれます。不意に、こどもの生年月日を聞かれて焦ってしまい、不覚にも生まれ年をど忘れしてしまって、あたふたと完全に怪しい人でした。
本人確認がとれたら、退会の理由を尋ねられます。面倒であれば答えなくても良い感じでしたが、いままでお世話になったので、正直に答えました。
その後、8月号のおもちゃの紹介など、軽い引き留め工作はありましたが、いずれも常識の範囲内でした。
最後に、今後ダイレクトメールの送付の許可を求められます。ここはきっぱりとお断りしました。再受講したければ、情報はネットから探しますので。
おさらいですが、事前に準備しておく情報は下記のとおりです。
- 会員番号
- 受講中の教材の種類(Baby、プチ、ホップ、ステップなど)
- こどもの名前
- こどもの生年月日
退会に関する「よくある質問」へのリンクは下記です。
こどもちゃれんじの退会にあたっての注意点
1.締め切り日が早い
毎月の教材が届くのは1日前後なのですが、翌月から退会したい場合の締め切りは5日までです。締め切り日が恐ろしく早いです。9日に退会の連絡をしましたが、実際に退会できるのは翌々月からです。
これ以上、おもちゃを増やさないで…
決まりは決まりなので仕方ありませんが、これには複雑な気持ちです。
締め切り日が早いのには訳があるようです。それは次に書きますが「教材費の返金」があるからだと思います。
2.途中退会の場合、教材費は返金される
12か月分を一括払いしている場合は、差額分が返金されます。
返金額の計算方法に注意が必要です。今まで受け取った教材は、12か月一括払いによる割引価格ではなく、単月で買う場合の高い金額を元に算出されます。これは仕方の無いことです。
6,000円くらいの返金があるようでした。後日、クレジットカード会社経由で返金されるとのことでした。
残りの教材費が返金されるとは思ってもみませんでした。返金が絡んでいるので、締め切り日が早いのにも納得です…。
本人の意思を尊重したい
しまじろうや歌のお姉さんのおかげで、今の我が子があるのだと思います。教材を通して、集団生活のルールや歌や踊りといったリズム感覚が養われました。途中退会という形にはなりましたが、こどもちゃれんじは受講して良かったです。
しまじろうに関しては、退会後に子どもが「DVDをまた見たい!」と言いそうですが、そのときはAmazonプライムビデオでもしまじろうのアニメは観られますので、それほど心配していません。
習い事に関しては、こどもがやる気を示せば、できる限りかなえたいと思っています。しかし、習い事の最大数は2つまでと決めています。やりたいからといって、「あれもこれも」では良くないと考えるからです。親として助言はしますが最終的には、本人に選ばせるつもりです。
親子そろって、試行錯誤しながら成長していきたいです。
子育てって難しいですね。