Amazonの注文キャンセルで分かった住信SBIネットのデビットカードへの返金タイミング

ネットで買い物するとき、家庭用と趣味用でクレジットカードを分けています。半月ほど前にAmazonパントリーを注文したのですが、手違いで趣味用カードを使ってしまいました。

趣味用に使っているのが住信SBIネット銀行のデビットカードです。デビットカードは、クレジットカードと違って支払い後、即座に銀行からお金が引き落としされる特徴があります。

デビットカードとクレジットカードの違いは以前記事にしてますので、「どういうこと?」という方は、下記記事も合わせてどうぞ。

デビットカードとクレジットカードの違いとは?
デビットカードとクレジットカードの違いとは?
「デビットカードって知ってる?」と妻に聞いたところ、名前は知ってるけどクレジットカードとの違いが、よく分からない感じでした。ぼんやり分かるけど詳しくは知らない人が多いのかもしれませ

話は戻って、支払いカードの間違いに気付いて、すぐに注文キャンセルしたのですが、時すでに遅しで、しっかりと銀行口座から代金が引き落とされてました。

そのときは、翌日には返金されるだろうと軽く考えていたのですが…## Amazonは返金処理はしない?
2週間たっても返金されませんでした。さすがに不安になってAmazonのカスタマーサポートに連絡しました。そこで判明した内容が下記です。

  • 出荷準備の段階でクレジットカードの承認を行う
  • カードの承認を行った時点で引き落とす
  • 注文をキャンセルして一定期間で引き落としがキャンセルとなる
  • キャンセルとなるまでの期間はカード会社によって違う

つまり、「返金されないのはAmazonではなく、カード会社の事情なので、状況が知りたければカード会社に問い合わせね」ということみたいです。

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住信SBIネット銀行に返金ポリシーは?

Amazonに問い合わせ後、2週間待ってみたのですが、待てども待てども、やっぱり返金されません。今度は、住信SBIネット銀行のカスタマーサポートに連絡しました。ようやく全容が見えてきました。

  • 商品のキャンセルで返金となるケースは2つある
  • 1つ目は店舗から返金データが到着した場合
  • 2つ目は店舗から売り上げ確定データが到着しない場合
  • 売り上げ確定データの到着までの期限は45日間
  • Amazonからは返金データは届いていない

つまり、「Amazonでは注文のキャンセル処理するが、カード会社に対して返金データの配信はしていない。そのため45日間は返金されない」ということです。

今回は5,000円くらいの商品だったので、すぐに返金してくれないと困るレベルではありませんが、高額商品を購入した場合は、45日間も大金が拘束されるのはつらいですね。

カード会社によって期限は違う

住信SBIネット銀行のデビットカードでは、売り上げ確定データの到着までの期限は45日間でした。この日数は、カード会社によって違いますので、返金されない!?と悩まれている方は、カード会社に問い合わせてみるのが一番です。

返金(差額調整)処理されました

追記:2016/04/21

住信SBIネット銀行から一通のメールが届きました。

【Visaデビット】差額調整のお知らせ

●● ●● さま

いつも住信SBIネット銀行をご利用いただき、ありがとうございます。

Visaデビットのご利用に伴う差額調整を行いました。
代表口座普通預金の残高や入出金明細をご確認ください。

Amazonのから45日経過後に、住信SBIネット銀行にて差額調整という名目で返金処理されました。正確に言うと、注文金額の差し押さえが解除されました。

待ってみると長いですね。今回、キャンセルした金額が少額だったから良かったものの大きな金額だと思うとぞっとします。

Amazonとデビットカードは相性が悪い…

両社の回答を見る限りでは、Amazonの注文キャンセルの仕組みに問題があるように感じます。返金データを配信にはカード会社に手数料を払う必要があるのでしょうか?

Amazonのサービスやサポートは、基本的に利用者に寄り添ったものが多いため、今回の問題は意外でした。ちょっと残念ですね。

先ほどもも触れましたが、この部分が改善されないと、Amazonでデビットカードを使っての高額商品の購入は、控えたほうが無難だと思います。

余談ですが、カスタマーサポートのチャット対応について

ここ最近、カスタマーサポートのチャット対応化が広がっています。メールだと解決するまでの時間がかかりますし、電話だとオペレーターさんが調査している時間、ぼぅーとしてなくてはいけなくて退屈です。

チャットの場合は、返信があれば通知があるので、のんびりと別の作業をしながら待てて、利用者にとっては効率的にサポートを受けられて嬉しいです。

今後は、カスタマーサポートの窓口としてはチャットが主流になってくる気がします。便利な世の中になったものです。

おしまい。

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