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商品の購入を検討するときに参考にしているのが購入者のレビューです。電化製品であれば価格コムの掲示板、本を買うときはAmazonレビューを主に使用しています。
Amazonレビューを読んでいて、怪しいレビューに遭遇したことありませんか?もっと直接的に言うと「サクラ」です。
1〜2年前くらいから「サクラだよね?」と感じるレビューを目に入るようになりました。それから、Amazonレビューを読むときには自己防衛として、4つの対策を立てて気をつけています。
この記事では、Amazonで書籍を購入する際に、怪しいレビューに惑わされないようにするために、日頃から実践している4つの対策を紹介します。
1. 評価が高すぎないか?
たとえば、下のレビュー評価を見てください。全体で30件のレビューしかないのに「星5つ」が27件、「星4つ」が4件と、素晴らしい評価です。
昔なら「お宝本発見!」と心を躍らせていました。
けど、今は違います。レビュー件数が30件もあるのに「何で3星以下が一件もないの??怪しそう…」と疑って掛かります。「星5つ」率90%は高すぎです。多くても70%くらいかなと。あくまでも直感ですが…
この時点で「怪しい」と感じたら、次のステップ「レビューアはAmazonで購入しているか?」に進みます。
2. レビュー投稿者は商品をAmazonで購入しているか?
次に注意するのは「レビューを書いている人が本当に購入したかどうか」です。Amazonで購入した人の場合、下の図のようにレビュー本文の上に「Amazonで購入」バッチがつきます。
バッチの付いている人は、レビューしている商品は持っている人、過去にその商品を持っていた人であることは間違いありません。
バッチが付いていない人の中には、「その本、本当に読んだことある?」「著者のアンチの人?」、その逆で「著者の関係者の方?」といったカオスな状態で、商品の正確なレビューが得られない危険性も高いため、原則スルーしています。
ときどき間抜けなレビューもあって「Amazonで購入した」と書いてあるのに「Amazonで購入」バッチが付いていないという意味不明な人もいます。
購入した場所を勘違いしているのか、それとも…、こればっかりは書いた本人に聞いてみないと分からないことなので、繰り返しになりますがバッチの付いていないレビューはスルーです。
3. レビュー投稿者の他のレビューはどうか?
「Amazonで購入した」バッチがあるからと言って喜ぶのはまだ早いです。
レビューを投稿した人(レビューア)の名前のリンクから、その人の過去のレビューが閲覧できます。
過去のレビューが、今回検討している商品の一件だけ…
他にもチェックしてみて、過去のレビューが「検討中の商品」の一件のみというレビュー投稿者が複数名いるようであれば、オフホワイトと考えて間違いないと思います。
4. Kindle版のサンプルでサンプルを読んでみてはどうか?
最終手段は、Kindleを使ってサンプルを読むことですね(^_^;)
最後の最後は、自分の目で見て触れて感じるしかないですね。「サンプルを読もう」なんて、身も蓋もない話なので、ごめんなさい。とどのつまり、ネット書店といえど、リアル書店と同じで試し読みして決めるのって大切だと思います。
Kindleはスマホ版でも、Kindle端末のどちらでもサンプルはダウンロードできるので、ぜひ。
ちょっと余談
本を読むならスマホ版KindleよりもKindle端末が断然良いです。僕は意思が弱いのでスマホ版Kindleだと、途中でTwitterをみたりネット検索したして、集中力が続かないんですよね。
それで、強制的に本しか読むことのできない状況を作り出すのにKindle端末が良いと思っています。
話が逸れすぎたので、最後のまとめに入りますね。
さいごに
ここまで話した対策をまとめると下記のようになります。
- 評価が高すぎないか?
- レビュー投稿者は商品をAmazonで購入しているか?
- レビュー投稿者の他のレビューはどうか?
- Kindle版のサンプルでサンプルを読んでみてはどうか?
どれも誰にでもできる対策なので、次回、書籍を購入するときに使ってみてください。ちょっと意識するだけでも、サクラレビューに騙せる可能性は絶対的に低くなるはずです。
この技は書籍だけでなく、あらゆる商品にも使えます。機会があれば、一度試してみてください。
おしまい。