「買い物に出掛けられない…」
家族の具合が悪かったり忙しかったりすると買い物の時間の確保って大変です。
妻と娘がインフルエンザでダウンしたときにイトーヨーカドーのネットスーパーを初めて利用しました。
普通に生活していればネットスーパーは不要なので、なかなか使い始めるには敷居が高いですよね。でも一度試しに使ってみてください。買い物の時間を親子の時間に割り当てられるので、いつもと違って子どもとゆっくり遊べるのて休日が充実しました。
ネットスーパーを利用して2年くらいになります。実際に長期間使っていて感じているメリット・デメリットを紹介します。
ネットスーパーを使って分かった3つのメリット
1.時間の有効活用:親子で遊ぶ時間が増えた
ネットスーパーの一番のメリットが「時間の有効活用」です。
毎週日曜日は、朝からお昼過ぎまで「ヤマハ音楽教室」です。事情があって遠くの教室に通っているので午前中は完全に埋まります。教室の後は、軽く食事をして買い物にでかけます。それで家に戻ってくるのは4時頃です。
そこからお昼寝を一時間すると、あっという間に夕食で、あれよあれとお風呂、就寝でした。本当に慌ただしかったです。
しかし、ネットスーパーを利用してからは、当日の昼頃までにネットで注文を済ませておけば、夕方には届けてくれます。買い物に出掛ける必要がないのです。
それまでは買い物に使っていた時間が、子どもと遊ぶ時間、家の庭木の手入れの時間、家族での団らんの時間にかわって、ゆっくりとした日曜日が過ごせるようになったのです。
2.ママの負担軽減:パパにも買い物ができる
世の中のママに朗報です。
ネットスーパーならパパでも買い物できます。
以前、妻の休日出勤で娘と二人で買い物に出掛けたときの話です。二人で好きなモノ(趣向品)ばかりをカゴに入れてしまい、ご飯の食材が少なすぎて一週間持たなかったことがありました。
そもそも何をどれだけ買えば1週間分の食材になるのか、よく分かってないので仕方ないですよね。でもね、ネットスーパーだとパパだけでも買い物ができるのですよ。
なぜなら「購入履歴をもとに注文できる」からです。
朝忙しくてネットスーパーで注文できないときは、子どもの習い事の待ち時間に、僕がネットスーパーで注文しています。スマホでせっせと購入履歴から同じ商品を買い物カゴにいれて注文するだけです。
ネットスーパーの場合、購入履歴がしっかりデータとして残っているので、妻から「先々週と同じでいいからね」といった指令を貰えば、パパにでも適切な買い物ができちゃいます。
3.お金の節約:余計なモノを買わなくなった
店舗の買い物では妻がメイン担当です。
僕と娘はぶらぶら店舗を歩き回って、新商品を見つけては、カートに突っ込んです。だからお会計のときに「高っ!」と驚いてしまうことがよくあります。
ネットスーパーだと検索窓から欲しいものを検索して購入するため、必然と無駄使いが減りました。
毎週のようにイトーヨーカドーのネットスーパーで買い物していると、nanacoポイントがかなりの勢いで貯まります。楽して得して一石二鳥です。
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ネットスーパーの3つのデメリット
1.購入できる商品が制限されている
「これ絶対店舗に置いてあるよね」といった商品が購入できないことが多々あります。
わが家の牛乳の定番は「おいしい牛乳」ですが、ときどきネットでは買えないときがあります。検索してもでてこない。こういうときは悲しいです。他にも「豚の細切れ」がなかったり「セブンプレミアム商品」しか出てこなかったりすることがあります。
注文する際にメモ欄があるので「豚細切れがないのですがありますか?」とひと言書いておくと、担当者から連絡がきて購入できることがあります。
2.担当者の選定眼の当たり外れ
イトーヨーカドーのネットスーパーの場合、買い物担当者によって届く商品に当たり外れがあります。
たとえば牛乳を2本購入したとします。良い担当者の場合は賞味期限の長い牛乳を一本いれといてくれます。悪い担当者は二本とも賞味期限の短い牛乳をいれてきます。
「悪い担当者」というのはお客さんにとっては「悪い」のですが、店舗にしてみたら古い商品をさばいてくれる「良い担当者」なのかも知れませんが…。
これは牛乳に限った話ではなく野菜だってそうです。
きゅうりを購入する時は、店舗に足を運ぶときは「イボイボ」している新鮮なもの選びますよね。ネットスーパーの場合は、「これは早く食べなきゃ」というレベルの商品が届くことがあります。
店舗では自分で選んで商品を購入できますが、ネットでは担当者の裁量に委ねられてしまいます。担当者の方には「自分が食べるという視点」で選んで欲しいです。
注文する際にメモ欄で細かく希望を書いておけば、しっかりと選んでくれます。
3.担当からの電話が面倒
ネットで注文したときは売り切れではないけど、担当者が商品を取りに行って売れ切れだと判明することがあります。そういったケースでは、担当者から電話がかかってきて、対応方法(キャンセルするか、代替え商品を選ぶか)を確認されます。
当たり前の対応なのですが、頻繁にあるので忙しいときだと「適当に入れておいて…」と思ってしまいますが、担当者が勝手に注文を変更するわけにはいきません。変更の際はお客さんの承諾が必要なので仕方ないのですよね。
注文を取りやめたときや、別の商品と入れ替えたときは、ネットスーパー側で注文を変更してくれます。確定した金額で代金を支払います。そういう場合は、食品と一緒に担当者からの手書きのコメントが届くので、ネットスーパーとはいえ温かみを感じれます。
もし電話に出られないときは、注文の際にメモ欄に「売り切れ時はキャンセル」と書いておけば良いと思います。
イトーヨーカドーのネットスーパーの利用で気になる疑問
ここまではネットスーパーのメリットについて紹介してきましたが、実際にネットスーパーを利用しようと思うと疑問や心配事があると思います。
代表的な疑問をQA方式で紹介します。
たとえば、バナナを買うときは、小さくて本数の多いものを選びます。娘がまだ小さいので大きなバナナでは食べ残してしまうので…
ネットスーパーでもそんな買い方はできる?
イトーヨーカドーのネットスーパーはできます!注文の際に備考欄に「バナナは小さくて良いので本数の多いものをお願いします」と書くだけです。他の野菜に関しても同じように備考欄から細かい指示するだけです。
またネットスーパー利用者の拡大に躍起になってる時期なので、ネット限定品も多く存在していて、もしかするとネットのほうが安いくらいです。
無事にハーゲンダッツが届きました!
配送員の方に聞いたら、クーラーボックスのような容器に入れられて溶けないようになっている
アイスや冷凍食品も全然OKでした。
生協とは違って、手渡しになってしまいますが、イトーヨーカドーの場合はお届け10分前に、まもなく到着することをお知らせする「マモメール」が登録アドレスに届くので、ちょっと近所に出かけることは可能です。
ガソリン代のことを考えれば決して高くはないですよね。
さいごに
まだネットスーパーを利用した経験のない方は、一度、ぜひ使ってみてください。
うちの妻曰く、パパにも買い物して貰えるのが本当に助かるそうです。ワーキングママの強い味方にもなると思います。
子育て世帯には特にお勧めです!
おしまい。