寝かしつけは、時として「寝かせたい親」「寝たくない子供」の泥沼の攻防へと発展します。イライラしたまま1時間を超えることも。最悪のパターンは、翌日の準備もままならない状態で戦いの末に親も寝落ちのパターンです。
正月に始めたあることをきっかけに寝かしつけが楽になりました。
きっかけは「かるた遊び」
お正月休み明けから保育園では「かるた遊び」が始まりました。正月休み中に先にかるたを始めた子が強くて全然とれない我が子。小さいながらにも負けたくないという気持ちがあるようで、自宅で練習することになりました。
「かるた遊びするから歯磨きしよう」
「かるた遊びするからお風呂に入ろう」
と「かるた遊び」をニンジン代わりにしていたため、始めるのは寝る前でした。これがまた、かるたが終わると満足するのせいか、不思議とお布団に入って数分で眠りに入るようになったのです。
寝かしつけ成功の鍵は「生活リズム」
規則正しい生活を送っていると、目覚まし時計なしでも自然と決まった時間に起きられるようになります。子供の寝かしつけも同じだと思うのです。
寝かしつけはお布団の中から始まるのではなく、保育園から帰宅してから始まっているのです。
ちなみに我が子の生活リズムはこんな感じです。最近は「かるた遊び」から絵本にシフトしました。
- NHK教育テレビを見る
- 炊事の手伝い
- 食事
- 食後の団らん
- 歯磨き
- お風呂
- 絵本 or かるた遊び
- 寝る
寝かしつけに困っている方は、だまされたと思って1週間だけで良いの生活リズムを意識してみてください。不思議とすぐに眠りにつくはずです。
諭吉のよもやま話
先日、母親が会社の飲み会で帰宅が遅くなった日がありました。飲み会の日はお土産を持ち帰ることが多いため、子供は楽しみに母親の帰宅を待っています。いつも20時過ぎには帰宅します。
父親は 21時にまでは子供を寝かしつけたいので、生活リズムを狂うことを覚悟で歯磨きとお風呂の順番を入れ替えようとしたところ、子供が「お風呂には行かない」と駄々をこね始めました。
理由を聞いてみると「歯磨きしたくない」だそうです。お風呂が嫌なのではなく、母親が持ち帰ってくるお土産を食べたいので歯磨きをしたくなかったのです。
生活リズムを整えすぎるのも微妙かも知れないですね…