シルバーウィークは金沢、長野に旅行に行ってきました。上信越自動車道には、断続的に片側一車線の区間があります。二車線から一車線に合流する地点で渋滞が発生していました。走行車線に列を作る車を尻目に追い越し車線を爆走する車がいます。こういうケースではどちらを選択していますか?
どちらを走るかには、地域性がある?
地方のドライバーは走行車線、都会のドライバーは追い越し車線を走る傾向が強いように思います。
走行車線を走るドライバーからすると、追い越し車線を走る車から割り込みされている印象があります。地方には片側一車線が多くあるので、追い越し車線には良い印象がないのかもしれません。
一方で、都会のドライバーは、片側は2車線なんて当たり前です。中心部になると3車線、4車線となります。追い越し車線から抜かれても、日常茶飯事のことなので何の感情も抱かない。そのため追い越し車線に対して悪い印象はないように思います。
地方出身の諭吉は走行車線で渋滞どっぷり派…
僕はですが、地方出身のせいか走行車線に並んで、どっぷり渋滞にはまっています。
追い越し車線を爆走する車には、良い印象は持っていません。
追い越し車線を走るから、合流が必要になって渋滞になるんだよ!っとイライラしています。暴論だってことは分かっているですが、負の感情が溢れます。
実際に道路交通法に違反しているわけでは無いですし、追い越し車線を有効活用できれば、渋滞の距離が縮まるはずなんですけどね。はっきり言って、自分でも小物だと思います(^◇^;)
そんな僕ですが、追い越し車線を走る人にお願いが一つだけあります。
追い越し車線を走るなら…
追い越し車線を走ると決めたなら、渋滞の先頭、すなわち合流地点まで車線変更して走行車線に戻ってくるのはやめて欲しいのです。
走行車線を走っている側からすると、途中でも抜かれて合流地点でも抜かれて…、2回以上抜かれたという印象を受けてしまうからです。なんだかんだで悔しい訳です。
って、やっぱ小物だな、俺。文章にすると余計に感じる…。でも最後まで書きますね。
抜かれたという感情は、合流地点の一回だけにして欲しいのです。
マナーやモラルでは解決しない
「合流地点まで車線変更しないで」なんてことを話しました。ネットで検索してみたら、同じように考える方もいるようでした。
でも、今回の話は、全員が同じことを考えて実行しないと意味がありません。マナーやモラルだと、全員の考え方が一致することはないので解決しません。
かといって道路交通法で「渋滞のときは速やかに〇〇」なんて規則を作る訳にもいきませんよね。
渋滞のない世界が楽しみ
遠い将来、自動車の運転はフルオートなって、ネットワークで各車両が連携して、走行速度や走行経路を調整するよう時代になれば、渋滞どころか「渋滞」という言葉がなくなる日が来るかも知れませんね。
渋滞のない世界。楽しみです。長生きしたいです。