2015年サラリーマンお小遣い調査によると、子育て世代の平均お小遣いは、3万円でした(子どものいない世帯は、4万円)。家計における割合としては、なかなか大きな金額です。で、我が家では思い切ってお小遣い制を廃止しました。
世間のお小遣い事情はどうなってる?
新生銀行の「2015年サラリーマンのお小遣い調査」の結果によると、既婚男性会社員の3人に2人が、「お給料の“全額”を家庭に入れている」と回答。多くの家庭でお小遣い制が浸透していることが分かります。
お小遣いの使い道は、主に昼食代、飲み代、缶コーヒーやタバコだそうです。平均飲み会回数は月2.2回。都会は帰宅途中に食事代わりに一杯が多いですね。それに比べて車主体の田舎だと、月に1回あるかないかです。
また、お小遣いが足りなくなったらどうする?という問いに対して、6割以上のお父さんが「使わずに我慢!」と答えたそうです。
2015年サラリーマンお小遣い調査の結果は、下記から参照できます。
お小遣い制を廃止した理由
1.家計簿の管理が煩雑だった
以前、記事で紹介しましたが、我が家のお財布は一つです。
しかし、お小遣い制の場合、表面上はお財布はひとつなのですが、実態は、「家の財布」、「諭吉のお小遣い(財布)」、「妻のお小遣い(財布)」の3つになっていたのです。
そのため、家の財布で買ったのか、お小遣いで買ったのかの管理が煩雑で、家計簿の残高が合わなくなることが、しばしばありました。
2.住宅購入に向けて固定費を削減したかった
お小遣い制の方に質問です。
余ったお小遣いはどうしてますか?
家計に返上していないのなら、それは固定費になっています。
以前は、毎月3万円のお小遣いをもらっていました。足りなくなっても余ることはありませんでした。なぜなら毎月決まった日にお小遣いが補給されるので、自然と使い切る思考になっていたからです。
お財布をお小遣いも含めて一つにするメリット
最大のメリットは、無駄使いがなくなったこと。
お小遣いの場合、「まだ今月は余裕があるから買っちゃえ」といった具合に、無駄使いすることが多かったです。しかし、すべてのお金を家計簿で管理することで、「これ無駄だよね」と心のストッパーになりました。
お小遣いって毎月補給されるので、打ち出の小槌のような感覚になるので、無駄使いを増長させてしまう魔力があるのかも。
子どもが保育園にご飯を持っていくようになり、諭吉もお弁当になりました。以前は、3万円きっちり使っていたのに、1か月に1000円も使わないこともあります。
結果的に固定費が大幅削減できました。
でも、それって息苦しくない?
といった声が聞こえてきそうですが、実はいうと反対で、心にゆとりが生まれました。
以前、雑誌やiPhoneのアプリが欲しいときは、次のお小遣いまでの日数とお財布の中身をにらめっこでした。今は、欲しいものがあれば申請するだけです。
最終的には夫婦で話し合って決めます。申請しただけで買った気になり満足することもあります。無駄使いの多い人間なので、なおさらかも(^_^;)
諭吉のよもやま話
2015年サラリーマンお小遣い調査で、興味深い質問がありました。
副収入に関する質問で、その結果によると、男性会社員の17.8%は副収入があるそうです。収入額は、なんと3万円!
気になる収入源は下記の順番です。
- ポイントやアンケートサイト
- 株式投資
- アルバイト、副業
副業って、ブロガー?