2015年8月某日、ジャックスより一通のお知らせが届いた。裏面には「会員の皆さまへ大切なお知らせがございます。」とある。これはメインカードしてフル活用しているリーダーズカードに対するお知らせ。嫌な予感がする…
ジャックスからポイントサービス改訂のご案内
なんだろう?もしかしたら口座の残高不足?など、焦りながら袋とじを開いてみると、「ポイントサービス改訂のご案内」の文字が…
2015年12月請求分よりポイント付与基準に変更だそうです。
1000円で15Point→11Point?
一瞬で分かるくらいの大幅ダウン…。
これを改悪と呼ばず何と呼ぶ?状態です。
リーダーズカードは、もはや高還元率とは呼べない…
高還元率カードには、細かい定義はないが1.5%還元が目安だと思う。もしかしたら足りてない?
5000Pointで6000円分のAmazonデポジットは、改定後も変更はありません。
現在、1000円で15Pointなので、還元率は1.8%です。
2015年12月以降は、1000円で11Pointになるので、還元率は1.32%となり、高還元率とは言い難いです。
決して還元率が低くはないのですが、メインカードとして重宝するカードではないです。
Amazonのヘビーユーザーとしては、今回の改訂、いや改悪は、まじ痛いです。
リーダーズカードの乗り換え先選びに難航…
乗り換え先として真っ先に思い浮かぶのは、リクルートカードプラスです。2015年の高還元率カード筆頭です。
nanacoとリクルートカードのコンボが最強のお得技なのは周知の事実です。
JCBブランドしかないので海外サービスに弱い…
クレジットカードのブランドがJCBというのがネックです。JCBブランドだと海外のWebサービス(feedlyやPocketsなど)のネット決算ができないのです。
そうなると、リクルートカードプラスとは、別にサブカードを準備する必要があります。現在、楽天デビットカードをnanacoチャージ目的でサブカードとして利用しているので、これ以上、増やしたくありません。
リクルートカードプラスは、候補から外さざるを得ません。
ジャックス勢は乗り換え先からご遠慮したい…
海外でも使えるブランドは、VISAか、Masterです。本来であれば、乗り換え先として真っ先に名前が挙がるのは、REXカードや漢方スタイルカードです。
しかし、リーダーズカードと同様に、今回改悪されるそうです。リーダーズカードに比べると、改悪幅は小さいそうですが…
しかし、過去にViasoカードで痛い目に遭った経験から、一度改悪されたクレジットカードは、先細りしかないのは明白です。漢方スタイルカードなんて6月に改悪されたばかりですしね。
クレジットカード選びの基準は高還元率と使いやさ
局所的な高還元率を誇るAmazonゴールドカード
現在、候補として考えているのは、Amazonカードゴールドです。
通常は1%還元なのですが、Amazonでの利用に限り2%還元です。特典としてAmazonプライムも付いていて、実質年会費は420円になります。このカードはAmazonを使わない方にとっては、ほとんど魅力はないです。
限定的なカードであればあるほど、高還元率は長く維持できると思っています。
使いやすさの楽天カード
もう一つの候補は楽天カードです。
はっ??と思われた方は多いですよね。クレジットカードを選ぶにあたって大事なのは、高還元率だけではありません。ポイントの使いやすさも重要です。
楽天カードは、還元率1%で高還元率ではありません。しかし、ポイントの使いやすさはピカイチです。インターネットされている方の大半は、一度は楽天で買い物したことがあると思います。私たちの生活になくてはならないお店です。
最近では、ミスタードーナツでも楽天ポイントが使えたり、ネットだけではなく実生活にも楽天は浸透してきています。使いやすさを優先して、楽天カードを選ぶのもありと考えています。
ジャックスのポイント戦略に暗雲?
ジャックスはここ数年、高還元率を武器に集客してきました。今回のジャックス3本柱のポイントサービス改悪から、ポイント戦略は失敗に終わったのかも知れません。そのため、別の方向に舵を切る可能性は大きいです。
最近、ネット上でジャックスカードの広告を見ることが少なくなってきました。というより見かけなくなりました。集客にも力を入れていない証拠です。
今後の動向に注目したいです。クレジットカードの契約先をジャックスカードで検討されている方は、現在の状況を踏まえて契約するようにご注意くださいませ。